オススメ映画「ウインド・リバー」
監督・脚本はテイラー・シェリダン。
テイラー・シェリダンといえば、
脚本を担当した佳作映画「ボーダーライン」 Sicario (2015年)です。
映画「ボーダーライン」とは?
アメリカとメキシコの国境で巻き起こる麻薬戦争をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が衝撃的でリアルに描いたアクション映画。
メキシコ麻薬カルテルを撲滅すべく召集された女性FBI捜査官が、死と日常が隣り合わせの現実に衝撃を受けながら捜査に邁進していく姿を描いています。
主演は、エミリー・ブラント。
正体不明のコロンビア人役のベニチオ・デル・トロがもうカッコ良い過ぎて、シビレます。
こちらも必見。
テイラー・シェリダンは続編の映画「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」 Sicario: Day of the Soldado (2018年) でも 脚本を担当しています。
こちらはベニチオ・デル・トロの為の映画。
(最初とラストに思わずニヤリ)
ファンなら是非。ご覧ください。
また、テイラー・シェリダンは俳優でもあります。
ホース・ソルジャー 12 Strong (2018年) にも出演しています。
「ホース・ソルジャー」(原題: 12 Strong)は、戦争映画。
アメリカ同時多発テロ事件直後のアフガニスタン戦争、アメリカが最初に行った反撃。総勢5万のターリバーン軍にわずか12人で、それも馬に乗って戦ったアメリカ陸軍特殊部隊員の実話の映画化です。
(プロットだけでうるうる。でも、期待しすぎないように)
話を映画「ウインド・リバー」に戻しましょう。
主演はジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン。
ジェレミー・レナーというと、アベンジャーズ・シリーズの“ホーク・アイ”を思い浮かべる人も多いハズ。
(僕的にはキャスリン・ビグロー監督の2009年戦争映画「ハート・ロッカー」主役のウィリアム・ジェームズ軍曹役。何しろ上手い)
エリザベス・オルセンも同じくマーベル・シリーズ映画で有名ですね。
スカーレット・ウィッチ役です。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)、「アベンジャーズ/エンドゲーム}。
映画「ウインド・リバー」のあらすじもご紹介しましょう。
映画「ウィンド・リバー」あらすじ
アメリカ、ワイオミング州。
先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーが舞台。
地元のベテランのハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が若い女性の遺体を発見する。
FBIから新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣されてくる。
ジェーンは捜査を開始するが、厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。
ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく…。
主演のエリザベス・オルセンはスカーレット・ウィッチとは異なる役柄を見事に演じている。
ジェレミー・レナーはひたすら渋い!
(画になる役者)
映像も綺麗。
カット割もスピード感あります。
クライマックスはシビレる出来です。
ある意味、アクション映画としてもいい。
全編激しいアクションも確かにいい。でも、後半、麻痺してくる。
この映画はラストに持ってくることで衝撃度が高い。
映画「ウインド・リバー」は第70回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、監督賞を受賞しています。
”世の中から忘れられたアメリカの闇を描いた極上のクライムサスペンス”のキャッチに偽りなし。
コロナ・ウィルスの影響で”ステイホーム”のこの時期に、だらだら見たり、ポテチを食べながら、横たわって鑑賞するのにも最適。
(終わりに手が止まり、画面にくぎ付けになってるだろうけど)
前評判通りです。
おすすめ映画です。
是非、ご覧ください。
夏の全国高校野球選手権が中止のニュースが入って来ました。
どうにかならないかな。
残念すぎる。
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